【出産レポ】2人目 コロナ禍 切迫早産 ソフロロジー その1/3【痛み少ない! 大成功】

妊娠中のママさんにエールを込めて♡
私が妊娠中、ネットで沢山の方の出産レポを拝見させてもらいました。
今度は私の番!誰かのお役に立てればいいな、という気持ちで共有します^^ 

今回は、2人目の出産レポでございます。
1人目の出産レポ(普通分娩、ソフロロジー)はこちらです。
ご興味があれば是非^^

妊娠中ママさん
妊娠中ママさん

・コロナ禍やご家族の事情で、立ち会ってくれる人がいないけど陣痛を乗り越えられるか心配!
・2人目の自然分娩ってどんな感じだった?陣痛の始まりは?
・痛み軽減のコツは?

こんなお悩み、疑問にお答えします^^
※お産は千差万別なので、あくまでも個人的な1つの体験談としてご覧くださいね

筆者の出産について
・2019、2022年に普通分娩で出産。
・助産師さんによれば「お産が上手なタイプ」(笑) 
・1人目 36週に破水→10時間後に出産(Baby 2,700g)
・2人目 39週に破水→4時間後に出産(Baby 4,000gのビッグベビー)
・2回ともソフロロジーを意識しました♪
出産レポの内容
・30w(週) 妊娠後期の異常①(切迫早産、頸管無力症の疑いで入院~自宅安静)【本記事】
・31w 妊娠後期の異常➁(再び入院~自宅安静)【本記事】

・36w   安静解除、お腹が重すぎて苦しかった正産期

・39w いざ、出産!
(出産前日)夜中に破水
(出産当日)1人で過ごす陣痛室、分娩
(出産直後)産後はじめてのトイレ、地獄の後陣痛など

30w 妊娠後期の異常①(切迫早産、頸管無力症、入院~自宅安静)

きっかけは、突然の出血

とある日曜日の夕方

17:30 自宅にて出血(鮮血)確認
・15分ほど湯船に浸かった後、立ち上がったら湯船に拳ほどの鮮血のカタマリが3つくらい浮いていた。その後シャワー中にまた鮮血のような、おりものより柔らかいスルスルした拳ほどの大きさの塊が1つ出た。
それを見てギョッとするΣ(゚д゚lll) 痛くも痒くもなかったんだけどね。。
産院に電話したら「すぐ来てください!」とのこと。電話に出ていた看護師さんの緊迫した声色から事の深刻さを読み取り、胸騒ぎがする。
すぐに上の子を実家に預けて、夫と病院へ向かう。

18:00 病院にてエコー&内診 by当直医
・ナフキンみせたら「結構血が出てるんですね、、」と驚いた。

メモ♡出血したら、血がついたナフキンをそのまま産院に持参すべし!私は今回何度も出血したので、その度に持っていきました。血の量とか色を説明せずとも一目で伝えることができるので、かなりおススメです。
ちなみに私はナフキンをラップで包み、さらにジップロックに入れて、マッキーで診察券番号と名前を書いて、茶封筒に入れて産院に持参しました。

・お腹の張りや痛みも聞かれたけど、とくになし
・内診の結果、出血の痕がなく原因不明とのこと。
じゃあ、一体なぜ出血したのか・・・?

のちに、どうやら外傷(おしもの外側部分に傷あり)だと判明。
どうやら、「静脈瘤」がきっかけで、傷ができたのではないか?と推測。

出血自体は問題なくて、一安心。

そう思ったのも束の間・・・

内診の経膣エコーでたまたま判明したのが、

子宮頸管が16mmしかないこと

子宮の頸管とは子宮の外側の入り口である「外子宮口」から、赤ちゃんの入っている内側の入口である「内子宮口」までの部分をいいます(下図を参照してください)。ここは妊娠初期には40mmくらいありますが、妊娠末期には次第に短くなって25mmくらいになります。

公益財団法人母子衛生研究会

子宮頸管無力症、切迫早産と判明

先生(当直医)から言われたこと
●通常は40mmでも問題ありなのに、16mmはさすがに短すぎる
●お腹が張る自覚がないなら「子宮頸管無力症」の疑いあり。その場合、経過の様子によっては、NICUのある大きな病院へ転院が必要
●とりあえず入院してお腹の張りを確認しましょう
●1泊では帰れないと思った方がいい

「お腹の張りもなくて自覚症状もないのに頸管長がここまで短いのは、言い方悪いけど非常に気持ちが悪い。嫌な予感がする。院長にも電話したら、お腹の張りもちゃんと計測したいから、入院したほうがいいって。上のお子さんいるけど、、入院できまる?何か質問ある?」

(しきゅう けいかん むりょくしょう、、、何だそれ?)

私「初めて聞く用語と突然のことで混乱しています。。とりあえず上の子は家族にお願いできると思うので、入院します。」

と答えるのが精いっぱい。
先生も、「そうだよね、いきなりだよね」とは言ってくれたけど、あまりに急展開だった。。


でも正直、、上の子と離れて久しぶりに1人の時間を過ごせる嬉しさも感じていた😌

入院中はひたすらNSTモニターをつけてお腹の張りを確認

【入院1日目】
19:00 個室へ。
2年前に出産で入院したのが懐かしい。お腹が大きいのに入院しているから、違和感がある。
夫に軽食を頼み、夕飯はおにぎりとスナッフルズ(今夜家で食べようと思って冷蔵庫にいれていた北海道の大好きなお菓子)にした。

21:00 モニターを付けて就寝
とは言っても、中々寝られなかった。。

~翌朝~

【入院2日目】
7:40~8:00 NSTモニターを付ける

10:30 院長診察
先生(院長)から言われたこと
●子宮頸管が16→19mmになった
一晩安静にしてた甲斐あり伸びたらしいが、まだ短すぎ。
●明日の午前中に子宮頸管がさらに短くならなければ、退院!

15:00~15:30 NSTモニター
張りがないことを確認

20:00~20:30 NSTモニター
張りがないことを確認


20:30
●明日の午前中に子宮頸管がさらに短くならなければ、退院できる!
●頸管長が延びることはもうないので、これから臨月までは自宅安静になる
トイレ・食事以外は横になる。重力がかかるのがいけないから、座ったり立ったりして破水することを避けなければならないとのこと

この日にしたこと
●上の子の一時保育の予約(奇跡的に受け入れてくれた・・!)
●産院に診断書の発行の依頼(保育園に正式に入園できるよう市役所に提出→結局、入園不可だったので、意味なし)
●上の子の取り扱い説明文(笑)を両親に共有


【入院3日目】

11:00~11:30 NSTモニター
張りがないことを確認

自宅での安静指示



10:00 院長診察

先生(院長)から言われたこと
●あまり刺激したくないから、内診も経膣エコーで頸管長の計測も今日はやめよう
●とにかく横になってて。重力かけちゃダメだから!35週ちょいくらいまでかなぁ~。
子宮頸管無力症っていうのは気づかないから。何も兆候ないから。ご実家は近いの?診断書?書くよ。
●出血とか異常があったらすぐ連絡ちょうだい。では2週間後ね、バイバーイ(フランクな先生なのです)


31w 妊娠後期の異常➁(再び入院~自宅安静)

再び、出血・・・

11:30 ナフキンに出血を確認
産院に電話「午後の外来で一番にきてください」
14:00 病院到着
→NSTモニター2時間→内診→診断書を受け取りにたまたま来ていた夫と診察室へ。
エコーにうつる赤ちゃんをみながら話を聞く。

・お腹が張ってないから、このまま横になる生活をしばらく続ければ大丈夫
・出血の原因は不明
・子宮頸管は22mm

翌日、またまた出血

入院1日目
上の子が朝ごはんを食べるのを軽く補助して、着替えをさせて、一日中なるべく安静にしながら自宅でソファとベッドで過ごす

17:00 ナフキンに出血を確認
内心、もううんざり。。「またか、、」という心境
→産院に電話
18:20 病院到着→NSTモニター30分
→院長先生登場
●「(モニターみて)お腹が張ってないから大丈夫だと思うよ~。この時期は刺激になるから内診したくないんだよね!したい?」と言われたタイミングで、モニターで張りを確認。
●「ゆるやかに張ってるねえ~張るのか~マズイナ~じゃあウテメリン点滴して1泊はしようよ。まだ31週だもんね。」
●ナフキンを見せると「そんなに出血してるの?じゃあ内診するか。。(内診すると)中は全然血がないよ!!一体どっから出てるの?!(こっちが聞きたい、、)あ、外側だね~」
心の声:やっぱり血が出ていたのは、外側だったんだ。少し安心。そういえば、今まで出血を確認する時は、必ずシャワーで身体を洗った後だったかも。
●「3人目は、妊娠したら子宮頸管を絞った方がいいよ
心の声:もう妊娠することはあり得ないから、関係ない話。とにかく妊娠したらまた大変そうだから、子供は2人まで!!絶対!と決意がより固くなった。

やっぱり血が出ていたのは、外側だったんだ。
そういえば、今まで出血を確認する時は、必ずシャワーでおしもを洗った後だったかも。

ウテメリン点滴して、ひとまず1泊

張り止めの点滴「ウテメリン」の副作用がツライ

入院2日目
5:30 起床
息苦しさと、点滴がピコンと鳴る音で起きる。

6:00~6:30 NSTモニター

6:30  バイタルチェック①
看護師さんに「脈拍106もあるから、点滴の副作用だね」と言われる
そうか、、だからこんなに身体がほてって暑いし、息苦しいんだ・・・

この日、目覚めた時から、以下のような症状がありました。

点滴の副作用っぽい症状

・軽くマラソンをした後のように、息が上がる。脈拍106
・深呼吸するのが、いつもよりしんどい。深ーく息を吸えない感じ。。
・とにかく暑い。身体がほてっていて、汗ばむ(就寝時、24℃の冷房設定だったのに)
・朝は手に力が入りにくく、多少の震えもある。ペンを持つと震えて字が書きづらいくらい。

昨晩、副作用のことを何も聞かされてなかったので、朝起た時、風邪かな?それとも何か病気にでもなったか?と思って、なかなか怖かったです。どんな薬も副作用の可能性なんてあって当たり前っちゃぁそうなんですけど、、当時、点滴に副作用があるという発想が、なぜか、私にはなかったのです(^^; 私はお腹の張りもないしもう点滴はこの後中止となったけど、この症状がありながらさらに点滴するのはもうしんどいな、できればやめたい、というのが本音でした。

♡メモ
妊娠中の方は、必ず張り止めの点滴に副作用があるかもしれないことは頭に入れておいてくださいね!苦しくなったら、迷わず、すぐに看護師さんや先生に相談してください ^^

8:00 朝食
8:30 ウテメリンの点滴、一旦停止
バイタルチェック、再び

9:30 部屋でシャワー🚿、スッキリ!!
汗ばんだ身体が気持ち悪くて面倒だがシャワー浴びたら、身体がサラサラになり気持ちよい!

10:00 お掃除さんたちが部屋の掃除してくれた
掃除のおばちゃんに、2人育児の小話をきいて励まされた

10:20~10:50 NSTモニター
しばし寝る
12:00 ランチ
15:00 おやつ
18:00 夕飯
19:30 ダッシュで院長先生登場!
「お腹の張りないね~規則的じゃなければ1日数回張るのは問題ないよ。ま、明日こそ帰ろう(笑)」

【今日のお腹の張りの記録】
13:00 / 13:20 / 16:00 / 16:15 / 17:58 / 20:05
※各時間、大体5分くらい続いた

19:30~20:20 NSTモニター、張りなし
20:30 母と電話
21:00 Amazon Primeのドラマ「ホットママ」視聴。飛ばしながら、一気見した(笑)
23:50 就寝

入院3日目
3:30 新生児の泣き声で起きる
~4:30 二度寝できなくて、「ホットママ」の続きを視聴
ウトウト、寝る
7:20 起床
8:00 朝ごはん
9:10 バイタルチェック→NSTモニター
10:30 退院診察
退院♪

記録:子宮頸管の長さ ~伸びたか?~

安静にすることで、多少ですが、伸びてました!
※そうは言っても、先生の言う通り、大幅に伸びることはないので、短くならないだけOK!ということみたいです。

★1回目の入院
1日目 16mm
2日目 19mm

★2回目の入院
1日目 22mm
2日目 22mm

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